なめろうのひとりごと

日々のことを細々と綴るブログ

パルコとくだらない青春

 

私の地元には、かつてパルコがあった。

そう、パルコ。ショッピングモールの。

 

それが2年くらい前に閉店して今まで、当然のことながらそのパルコには一度も行っていない。

しかし今でも私の中に、ときどきパルコの記憶が波のように押し寄せてくる。

 

せっかくだから、パルコの記憶を綴ろう。

 

 

2階にはスタバと高校の頃気に入っていた洋服屋。

生まれて初めてスタバに行ったのはここで、高校1年の冬だった。当時仲の良かった友人に「ベンティおすすめ!」なんて唆されてオーダーしたフラペチーノ、デカかったなあ。あれは飽きた。トールでじゅうぶんです。

 

3階、広くGUのフロア。

何回もここで服を買った。まじでGUは高校生の聖地。(もうGUで買い物することは無いけど)

あそこの店員さんに凄く笑顔が素敵な人がいた。今でも接客をする上で、心の中の師匠。

 

少し飛んで…7階。

高校1年の春に初めてのギターを買ったのはここの楽器屋。それと、待ち合わせの時とか遊んでて時間が余ったときは用もないのに7階まで昇ってきてギターとかバンドスコアを眺めてた。「あっ、〇〇のバンドスコアある!」みたいな。しょうもねえなまじで。

 

8階には足しげく通ったヴィレッジヴァンガードと大好きなオムライス屋さんがあった。

ヴィレヴァンに行く度にUFOキャッチャーで動物のパノラマフィギュアを獲る挑戦をした。オムライス屋さんには彼女と2人でよく行ったし、中学の友人とは2人でオムライス食べた上に1個ずつハニートースト食べて満腹で吐きそうになった思い出が。

またあそこのオムライスを食べたいよ。

 

最後に、屋上。

高校3年の時、ここに彼女とライブを見に行った。滅多に登れない屋上は新鮮で、少し寒かった。

ここでたまたま観たバンドに一目惚れしたのは後にも先にもこの1回だけ。今でも大好きなバンド。

そしてその日の帰り道、私は生まれて初めてのキスをしました。

 

 

 

こうやってひとつひとつ思い出してみると、パルコには高校時代の思い出が嫌という程詰まっていることに気づく。それも「生まれて初めて」がすごく多い。

 

高校時代の思い出というのは、それと同時に青春時代の思い出で、かけがえのないものだったりする。

 

「なにもないけどね」なんて笑いながら、何度も何度も遊びに行ったパルコ。

駅から遠かったけどそんなことは気にならなかった。

 

きっと私はパルコが大好きだったんだろう。なんだかんだ。

そしてそれは今も変わらない。今でも「パルコに行きたい」と思う日がある。

 

あそこにはなにひとつ珍しいものなんてなかったけど、なにひとつ失っていいものはなかった。

 

こんなことでノスタルジーに浸って、深夜に涙を流す私は馬鹿でしょうか。いいでしょ。寂しいんです。

 

パルコは青春の一部で、私は時々その幻影を見てしまう。追いかけてしまう。

外された看板を付け直して、建物を囲う工事のバリケードを外して、賑やかな玄関口で私を迎えてほしい。

 

また行きたいなあ。

 

これからも、そんなことをぼんやりと考えながらこの街を生きていくのだろう。

 

 

私のパルコへの熱烈な愛の文章でした。

 

 

あなたには、記憶の中で今も霞むことのない記憶はありますか?

たまにはコーヒーでも飲みながら思い出に浸るのも良いと思います。

 

 

素敵な思い出をありがとう、パルコ。

今日はこの辺で。では。